2017年2月12日日曜日

記憶力日本選手権参戦記

1年ぶりの復帰戦です!

2月5日に今年度の記憶力日本選手権が開催されました。昨年は仕事の都合で参加できなかったので1年ぶりの出場です。2015年の東京フレンドリー記憶力選手権での優勝を最後に海外の大会にも参加していなかったのでおよそ2年間、記憶競技からは離れていたことになります。

今年も実はテレビの出演や本の執筆のスケジュールが結構重なっていたのですが、またあの独特の緊張感が味わいたくなり思い切って出場することにきめました!

とはいえ実際に本格的に練習に集中できたのは正月明けから。正味3、4週間といったところでしょうか。とても万全の状態とは言えませんが、日頃いろんなメディアで「脳は衰えない」と公言している身としてはここで怯むわけにはいきません(笑)

そして開会式も終わり懐かしい競技仲間たちとの再開もつかの間、競技がスタートしました。

第1種目:名前と顔写真
最初の種目は『名前と顔写真』といって人の顔と名前を覚える競技です。 1枚の問題用紙に9人分の顔写真と名前(フルネーム)が載っていて、それが11枚あります。つまり99人分の顔と名前が記載されているというわけです。それらを制限時間15分の間にできるだけ記憶するという競技です。覚えたときとは順番を変えた顔写真のみが記載された用紙に名前を回答していきます。

この種目は映像としての「顔」と文字としての「名前」を同時に覚えなければならないため各種目のなかでは比較的難しい競技だと個人的には思っています。なのでどうなることやらと思っていたところ結果が貼り出されました。

ここで順位は3位。2位の人とは同点。トップの人とは数ポイントの差です。まあこのぐらいの位置につけていれば、と少しほっと胸をなでおろしました。

第2種目:スピードカード
次は『スピードカード』です。これは1組のバラバラに切ったトランプの順番を5分以内に覚える競技です。記憶時間が早いほどプラスのポイントがもらえます。この競技は2回のトライアルが許されていて5種目終了後にもう一度チャンスがあります。そこでこの1回目のトライアルでは5分間で確実に覚えるという安全策をとる選手が多いです。

記憶競技は練習時のパフォーマンスを本番で発揮するのがとても難しいのです。その原因は緊張や不安です。なかでもスピードを求めるこのスピードカードはその傾向が顕著です。回答時間に頭の中が真っ白なんてこともありえます。

ですから私もこの1回目は確実に記憶できるように安全にいきました。貼り出された結果を見てみると1位でしたので他の選手も安全策でいったのでしょう。

2種目終わった時点でトップにたちました!


第3種目:スピードナンバー
3種目目もスピード系の競技です。『スピードナンバー』といってランダムに並んでいる300個の数字を5分間でできるだけ記憶する種目です。

今回ルール改正があり数字が300に増えたようです。出来はあまり良くありませんでした。実は作戦ミスで回答時間を考慮していなかったのが要因です。もっと回答時間が長ければ思い出せたのでしょうが10分経つのが意外と早くところどころ思い出せないまま回答終了となってしまいました。

しかし他の選手もミスが多かったらしく幸運にもこの種目も1位になることができました!

第4種目:無作為の単語
『無作為の単語』とは読んで字のごとし無作為に選ばれた単語、例えば「パトカー」「学校」などの言葉を順番通りできるだけ覚える競技です。制限時間は15分。全部で単語は200あります。

この競技は事前に立てた作戦どおりの数を回答することができたので2位をかなり引き離せると密かに思っていました。しかし結果を見てみると気が付かないミスがかなり多かったらしく、引き離すどころか逆に差を縮められてしまいました。



最後の5種目めの競技を残し2位との差わずか数ポイント。

第5種目:架空の年表
ついに最後の種目です。『架空の年表』これは学校の歴史の教科書に出てくるような年表 を記憶する競技です。ただし出て来る年号と出来事は架空のもの。例えば「2053年 ミッキーマウスがアメリカ大統領に就任する」というような感じです。

練習の時よりも若干覚える量は少ないながらも精一杯やりました!あとは表彰式での結果を待つのみです。

4度目の記憶力日本一に!

おかげさまで4度目の優勝をかざることができました。復帰戦でいきなり優勝することができて感無量です。しかしうかうかはできません。どんどん強い若い世代の選手がでてきています。彼らに負けないようにするにはさらなる努力が必要になりそうです。

選手の皆様、お疲れ様でした。そして毎年大会の運営にご尽力いただいている大和郡山市の職員の皆様、今年も素晴らしい大会に参加させていただき心より感謝いたします。

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私が書いた記憶術の本が出版されました!
たくさんの皆様にお手にとっていただければ幸いです。

記憶力日本一が教える`ライバルに勝つ'記憶術


















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